ROLLEI(ローライ)の二眼レフカメラROLLEIFLEX (ローライフレックス)をお買取りさせて頂きました。二眼レフカメラについてご紹介します!
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二眼レフカメラとはどんなカメラなのか?
今回は、ローライの二眼レフカメラローライフレックスをお買取りさせて頂きました。モデルによっては数十万~の高価買取も期待できる人気の機種となります。そもそも二眼レフカメラとはどんなカメラなのかについてご紹介いたします。
一眼レフ、二眼レフの「レフ」とは?
カメラをあまり知らない方でも一眼レフカメラという響きは聞いたことがある方は多いかもしれません。では「レフ」とはどういう意味でしょうか?レフとは、「光を反射する」という意味の英語「レフレックス(reflex)」の略です。
その意味の通り、基本的にはミラー(鏡)がカメラに内蔵されていて、ミラーに光を反射して、画像を映すことから、〇〇レフカメラと呼ばれています。一眼レフ、二眼レフの違いは、レンズの数です。二眼レフにはレンズが二つ付いていることが最大の特徴です。
二眼レフカメラの特徴とは?
二眼レフカメラとは、上部に配置されたビューレンズと下部に配置されたテイクレンズの2つのレンズを持つカメラです。上側のビューレンズを通して入った光がミラーに反射し、ファインダーを通して撮影者は映像を見ることができます。ただし実際にフィルムに記録される映像は、下側のテイクレンズに映っている映像となります。
操作に関する特徴は?
二眼レフカメラは完全に手動で操作をします。基本的には電池を使用する自動機能は備わっていません(露出計などに電池を使用するモデルはあります。)。撮影を開始する前にはフィルムをカメラ内に装填し、撮影可能な位置にセットします。次に、シャッター速度と絞りを手動で設定し、被写体にピントを合わせる必要があります。
撮影される写真は、基本的には12枚で、真四角の映像となります。また、ファインダーにも特徴があり、上から覗くタイプの「ウエストレベルファインダー」というファインダーを備えていることが特徴です。このファインダーはカメラを胸の高さで保持しながら上から覗きます。ファインダー内の映像は左右が逆に表示されるため、フレーミングには少しだけ慣れが必要です。
また、多くの一眼レフカメラと違ってレンズ交換は出来ません(一部の二眼レフモデルを除く)。
二眼レフカメラが苦手なものとは?
二眼レフカメラは、近接撮影が苦手です。なぜならば、ファインダーに映っている画像と実際に撮影される画像が別々のレンズであるため、被写体と背景の重なり方などにずれが生じやすいからです。クローズアップレンズや補正機能付きの三脚などを使うことで問題は少し解消されます。
日本において現在、新品の二眼レフカメラはある?
日本では、1988年にヤシカのヤシカマット124Gが、1994年にマミヤのC330Sが販売中止になり、これ以降は新規で二眼レフカメラは作られていません。ですので、基本的には中古で入手するほかありません。
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現在はあまり見慣れない二眼レフカメラですが、1950年ごろには様々なメーカーが製造しており、ブームとなった時期もありました。その後、一眼レフカメラなどの新しい機種にシェアを奪われた形となりましたが、今でも根強い人気がある機種も多いです。
操作方法が独特なので、家に眠っていても、操作方法が分からず放置している方も多いかもしれません。ALPSTOREならば、二眼レフカメラの取り扱いの実績が数多くありますので、操作のご相談などのご質問でもお気軽にご相談ください。
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