RADO(ラドー)の手巻き時計をお買取りさせて頂きました。ラドーとはどんな時計ブランドなのか?についてご紹介します!

創業は100年以上前!時計メーカー RADOの歴史とは?

今回はRADOの手巻き時計をお買取りさせて頂きました。ラドーという時計ブランドについてあまり聞きなじみのない方もいらっしゃるかもしれませんが、昭和のテレビ番組の景品として取り扱われていた過去もあり、特に50代以上の方には知名度が高い時計ブランドとなります。

日本ではどことなく少し古い時計ブランドのイメージがある「RADO」ですが、革新的かつ個性的なコンセプトを持つ時計ブランドとして、近年は特に海外での人気を高めています。そんなラドーの歴史と魅力、近年の日本における買取事情についてご紹介をします。

創業は1917年!RADOの歴史についてご紹介!

ラドーの歴史について少しご紹介します。

1917年シュルップ三兄弟によってスイスのLengnau(レングナウ)で「Schlup & Co.(シュルップ&カンパニー)」として創業されました。当初は時計のムーブメントを製造していました。

1957年 – ブランド名を「RADO(ラドー)」に変更。ラドーの代表的なシリーズの「ゴールデン ホース」を発表しました。このモデルはエレガントなデザインが特徴で、ブランドの認知度を高めるきっかけとなりました。

1962年 – 「ダイヤスター」を発表しました。これは「世界初のスクラッチプルーフ時計」として市場に登場し、その耐久性で非常に評価されました。

1960年代後半 – 「キャプテン クック」を発売しました。このダイバーズウォッチは、その耐水性と堅牢なデザインで人気を博し、アウトドアやウォータースポーツの愛好家から支持されました。

1980年代 – ハイテクセラミックスを時計製造に導入。この新素材は非常に軽く、アレルギー反応を引き起こしにくい上、耐傷性に優れているという特性を持っています。

1990年 – 「セラミカ」を発売。セラミック製のケースとブレスレットを採用した最初の時計となりました。

2002年 – 「ヴィッツェンブルグ」コレクションを発表しました。このコレクションは、高級感と革新的なデザインが特徴です。

2017年以降 – 「ゴールデン ホース」、「ダイヤスター」、「キャプテン クック」の復刻版を発表しました。これらの復刻版は、オリジナルの魅力を現代の技術と素材でアップデートしています。

ラドーの代表的なモデルについてご紹介!

ゴールデン ホース (Golden Horse) – 1957年にRADOとして初めて発表されたこのモデルは、6時位置で向かい合う2 匹の金色のタツノオトシゴ(シーホース)が名前の由来となっています。2019年発売の復刻版では、オリジナルのデザイン要素を保持しつつ、現代的な素材と技術で製造されています。

ダイヤスター (Diastar) – 1962年に初めて登場したダイヤスターは、「世界初のスクラッチプルーフ時計」として知られています。その独特な楕円形のデザインと耐久性が特徴です。復刻版もこの耐久性とスタイルを重視しており、現代の時計技術を取り入れています。

キャプテン クック (Captain Cook) – 1960年代に発表されたこのダイバーズウォッチは、その機能性とユニークなデザインで知られています。2017年発売の復刻版はオリジナルのデザインを尊重しつつ、現代のダイバーズウォッチとしての性能も備えています。

RADOの時計の買取価格はいくら?

では、実際にラドーの時計を買取に出すといくら位になるのでしょうか?100年の歴史のある時計ブランドなのでバリエーションも多くあり、個体によって値段はまちまちですが、国内の相場を元に目安の金額についてご紹介します!

ゴールデンホース ~40,000円

キャプテンクック ~100,000円

ダイヤマスター ~80,000円

ダイヤスター ~40,000円

時計の状態などによってお値段は変わりますので目安としてお考え下さい。

RADOの時計の査定なら「ALPSTORE」までご相談ください!

日本では、ちょっと前に流行したこともあり、RADOの時計が家に眠っているという方も多いかもしれません。そんなラドーの時計は特に海外の方が欲している時計かもしれません。海外人気の高まりによって、状態の良いラドーの時計を求めている方は年々増えています。

日本人は物を大切にする文化を持っていることは世界的に知られており、また、近年の円安によって、日本で販売している時計に対する海外需要はますます高くなっています。私たちアルプストアは、海外への販路を拡充し、日本の良い商品をどんどん海外にご紹介をしています。

もし使わないラドーの時計がお手元にある!という方は是非、アルプストアにご相談ください。査定だけでも大丈夫です。しかも、査定は無料です。