GUCCI(グッチ)のシェリーラインのトートバッグをお買取りさせて頂きました。グッチの歴史と人気のラインについてご紹介します!
今回は、グッチの人気のライン、シェリーラインのトートバッグをお買取りさせて頂きました。グッチには様々な人気のシリーズ(ライン)があります。今回お買取りさせていただいたシェリーラインもその一つです。
グッチの歴史とその人気のラインについて少しだけ深堀りしてみたいと思います。
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グッチとは?どんなブランドなのか?
グッチの歴史について少しお話します。
創設期
グッチが創業したのは1921年、イタリアのフィレンツェです。創業者グッチオ・グッチは、高品質なレザー製品を製造することからスタートしました。彼の創設した店は、独特のデザインと無比の品質で、すぐに名声を博すことに成功しました。1950年代には、特にアメリカ合衆国での人気が高まり、セレブリティや上流階級に愛されるブランドとして地位を固めていきました。
拡大期
1930年代:グッチはハンドバッグ、靴、そして小さなレザー製品を取り扱うようになります。この時期に、馬の鞍をモチーフにしたデザインが特徴的で、これがグッチのアイデンティティの一部となりました。
1950年代:ブランドは国際的な認知を得始め、特にアメリカ合衆国での人気が高まります。セレブリティや上流階級の間で愛用されるようになり、ラグジュアリーブランドとしての地位を確立しました。
イノベーションとアイコンの誕生
1960年代:グッチの象徴的な「GG」ロゴ、緑赤緑のシェリーライン(ウェビングストライプ)、そして馬具の金具を模した「バンブーバッグ」が登場します。これらは今日でもグッチの代表的なデザインとして親しまれています。
家族経営の終焉と新たな展開
1980年代:内部の家族争いが表面化し、ブランドのイメージと経営が悪化します。
1990年代:トム・フォードがクリエイティブディレクターに就任し、ブランドは大胆なファッションとマーケティング戦略で再生を遂げます。フォードの時代は、性的に挑発的な広告キャンペーンと斬新なデザインが話題を呼び、ブランドの若返りに成功しました。
21世紀のグッチ
2000年代:さらに世界中での店舗展開を進め、多岐にわたる製品ラインを強化しました。
2015年:アレッサンドロ・ミケーレがクリエイティブディレクターとして任命され、古典的なエレガンスと現代的な感性を融合した新しいデザインを打ち出し、ブランドの再浮上に寄与しました。
グッチはこれまで多くの変遷を経験しながら、一貫して高品質な製品と革新的なデザインで知られ、現在に至るまでファッション業界での地位を確立しているブランドです。
グッチの代表的なシリーズ(ライン)とは?
グッチにはいくつかの象徴的なラインや人気のデザインがあります。これらは長年にわたりグッチのアイデンティティとブランドイメージを形作ってきました。ここからは、グッチの代表的なラインについてご紹介させていただきます。
グッチの「GG」ロゴ
グッチの創設者、グッチオ・グッチのイニシャル「GG」を模したロゴは、多くの製品に使用されており、ブランドの象徴として広く認識されています。このロゴはハンドバッグ、財布、アクセサリーなど、さまざまなアイテムに採用されています。
シェリーライン(ウェビングストライプ)
グッチの緑赤緑のウェビングストライプは、馬の鞍のガース(馬具の一部)からインスピレーションを得たもので、1950年代にデザインされました。このストライプは、ハンドバッグ、服、靴など、多くの製品に応用されており、瞬く間にグッチのシグネチャースタイルとなりました。
バンブーバッグ
1947年に発表された「バンブーバッグ」は、ハンドル部分に天然の竹を用いたことで知られています。このバッグは第二次世界大戦後の素材不足を背景に創造され、その革新的なデザインが高く評価されました。バンブーバッグは今でもグッチのアイコンの一つです。
フローラプリント
1966年にモナコ公妃グレース・ケリーの依頼でデザインされた「フローラプリント」は、色鮮やかな花と昆虫が描かれたパターンです。この洗練されたプリントはスカーフで初めて登場し、その後多くのファッションアイテムで採用されています。
ホースビット
グッチのシューズやバッグに見られる「ホースビット」は、馬具の一部を模した金具です。1953年に男性用ローファーに初めて採用されて以来、このデザインはグッチのエレガンスと洗練を象徴するアイテムとなりました。
このように、グッチには様々なデザインがあり人気です。人気の時期によっては、高価買取が期待できるシリーズもありますので、是非ご相談ください!
グッチのバッグを売るなら「ALPSTORE」
アルプストア自由が丘店では、グッチのバッグのお買取りをしています。現行品のような新しいバッグだけではなく、少し古めのバッグでも大丈夫です。また、少々のダメージバッグでも買取が出来る場合もありますので、お気軽にご相談くださいませ!