ルイヴィトン M42236 バケットGM をお買取りさせて頂きました。内側がべたべたになったバッグはなぜ買取できるのか?


今回は、ルイヴィトンの「M42236 バケットGM」をお買取りさせていただきました。今回査定をさせていただいたこちらのバッグは、内側にべたつきが見られる状態でしたが、しっかりと査定をさせていただき、満足いただける価格でお買取りしました

この記事では、内側がべたべたになったバッグがなぜ買取が可能なのか、また高く売るためのポイントについて解説していきます!


内側がべたべたでもルイヴィトンは買取可能!

ルイヴィトンのバッグは、たとえ内側がべたべたしていたり、外装にダメージがあったりしても買取が可能です。

その理由は、ルイヴィトンが長い歴史を持ち、世界中で支持されているブランドであること。品質の高さと耐久性、そして再販売後もその価値を維持できることから、需要が尽きないからです。

また、ダメージがある商品でも再販売に向けたメンテナンスのノウハウが確立されていることも理由のひとつです。これにより、べたつきのあるバッグでも十分価値があります。


内側がべたべたになる原因とは?

そもそも、べたつきの原因はなんでしょうか?ルイヴィトンのバッグ、特にバケットシリーズの内側には合成皮革が使われていることが多く、湿気の影響で「加水分解」を起こすことがあります。この化学変化により、内側がべたついたり、剥がれてボロボロになることがあります。

湿気の多い日本の気候は、この現象を加速させやすいと言われています。そのため、長期間使用せず保管していたバッグにべたつきが発生しやすいのです。


内側がべたついているバッグの買取価格の目安は?

内側がべたつきのあるバッグは、通常の美品と比べて買取価格は下がる傾向にあります。しかし、価値がゼロになることはありません。以下は一例となります。

  • 【Aランク】美品(べたつきなし):60,000円~70,000円
  • 【Bランク】使用感あり(べたつきなし):45,000円~50,000円
  • 【Cランク】べたつき・剥がれあり:15,000円~25,000円

このように、人気のLouis Vuittonのバッグでは、べたつきがあっても数万円の価値がつくこともあります。


修理するべき?それとも買取に出すべき?

べたつきの状態にもよりますが、修理ではなく買取に出すことをおすすめします。

理由としては以下の通りです。

  1. 修理費用が高額になりやすい
    内側のべたつきは、内張り全体を交換する必要があり、数万円以上かかることがほとんどです。
  2. 修理すると時間がかかることがある
    メーカー修理ですと、おおよそ数か月~半年以上の期間がかかる場合もあります。
  3. 修理すると買取価格が下がる可能性がある
    メーカー以外で修理すると「手が加えられた商品」とみなされ、買取価格が下がる場合があります。また、修理方法によっては再販売が困難になることもあります。

高く売るためのポイントとは?

  1. 早めに売る
    デザインの人気やトレンドは変化します。使用しなくなったら早めに売ることが高価買取のコツです。
  2. 自分で修理しない
    べたつきがあるからといって、市販のクリーナーを使って自分で修理をすることはリスクが大きいです。かえって悪化してしまう可能性もあります。乾いた布で軽く埃を払う程度にとどめておきましょう。
  3. 付属品を揃える
    箱や保証書、保存袋などの付属品があると買取価格が上がることがあります。
  4. 軽いお手入れをしておく
    査定前に軽くほこりを払い、外観の見た目を整えておくだけで査定額がアップすることがあります。

まとめ

ルイヴィトンの「M42236 バケットGM」のように、内側がべたべたになったバッグでも、状態や需要によってはしっかりとした買取価格がつくこともあります。

「もう使えない」「見た目が悪いから売れないかも」と諦めずに、一度査定に出してみてください。べたつきやダメージのある商品のお持ち込みも大歓迎です!

ご相談や査定はいつでも受け付けておりますので、ぜひお気軽にお持ち込みください。