ホワイトオパール付きのK10(10金)のタイピンをお買取りさせて頂きました。オパールとはどんな宝石なのか?についてご紹介!

オパールとはどんな宝石?

今回はオパール付きのタイピンをお買取りさせて頂きました。今回のタイピンについていた宝石はホワイトオパールという宝石となります。ではオパールとはどんな宝石なのか?について簡単にご紹介をさせて頂きます。

オパールの種類と特徴とは何か?

オパールの特徴は何といってもカラフルなその色にあります。その色の特徴は「遊色効果」と呼ばれています。この遊色効果は、オパールの内部構造によって光が分散され、虹色の輝きが現れる現象です。オパールには様々なタイプがあり、その中でも特に有名なのはブラックオパール、ホワイトオパール、ファイヤーオパールの3種類です。

ホワイトオパールの特徴とは?

オパールの中でもっとも数が多いホワイトオパールは、比較的明るい色(白やクリーム色)が基本となり、遊色効果は控えめなことが多いですが、特有の美しい輝きを放ちます。有名な産地はオーストラリアのサウスオーストラリア州クーバーペディです。この地域は「世界のオパール首都」とも呼ばれています。

ブラックオパールの特徴とは?

オパールの中でも希少価値が高いとされるブラックオパールはその名の通り、地色が黒い為、遊色が非常に映えることが特徴です。含まれる色の数や種類によって価値が変わるとされています。主な産地はオーストラリアのライトニングリッジで、この地から産出されるブラックオパールは世界でも高く評価されています。

ファイヤーオパールの特徴とは?

透明度が高く、赤やオレンジ、黄色といった鮮やかな色が特徴です。メキシコのケレタロ州が特に有名で、ここからの産出量が多いとされています。

ブラックオパールの色の価値とは?

ブラックオパールが他のオパールに比べて高価である理由は、その地色の黒さと遊色の映え方にあります。地色が深い黒色のブラックオパールは、遊色が非常に鮮やかに見えるため、価値が高く評価されます。特に「レッドインブラック」と呼ばれる、黒い背景に赤い遊色が見られるオパールは、非常に希少で最高級品とされています。遊色のカラーも価値に影響し、価値が高い順に並べると、赤、オレンジ、黄色、藍色、紫、緑、青となります。

オパールのそのほかの特徴とは?

オパールは比較的脆い宝石とされています。宝石の固さを表すモース硬度という基準に当てはめると、オパールは約5~6.5と比較的傷がつきやすい部類の宝石となります。また、オパールには水分が含まれているため、長時間の乾燥や急激な温度変化にも弱いとされていますので、取り扱いには注意が必要です。

オパールは10月の誕生石としても知られていて、創造性や希望を象徴する石とされています。

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