フィルムカメラ用のレンズをお買取りさせて頂きました。レンズの種類と買取の注意点についてご紹介します!
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レンズの種類を大きく分けると2種類!それぞれの買取の注意点とは?
今回はミノルタのAFレンズをお買取りさせて頂きました。AFとは「オートフォーカス」の略です。レンズには大きく分けて「オートフォーカス」と「マニュアルフォーカス(MF)」の2種類があります。この二つの違いは、ピントを自分で合わせるか?機械が自動でピントを合わせるか?の違いとなります。
2種類のレンズの見分け方とは?
AFのレンズではピントを機械が自動で合わせてくれます。逆にMFでは人間が自分でピントを合わせます。この二つの種類のレンズにはそれぞれ見た目に明確な違いがあります。それはボディとレンズの接合部分に、電子接点があるか?無いか?になります。
AFのレンズは、機械的な電子信号をボディとやり取りするための電子接点が付いています。MFのレンズには電子接点は付いていません。また、AFのレンズにはレンズのどこかに文字で「AF」と書かれていることが多いです。
2種類のレンズの買取における注意点の違いとは?
AFのレンズには、MFのレンズには無い注意点があります。それは、機械的な部分に故障が無いかどうかです。AFのレンズでは電子接点を介して電子信号のやり取りをします。場合によっては通電しないという不具合が発生することがあります。また、オートフォーカスはモーターの動きによって、ピントを合わせるのが一般的です。
ただし、モーターはレンズ側についている場合と、ボディ側についている場合があり、メーカーの仕様によって分かれます。モーター内臓のレンズの場合には、モーターが稼働するかどうかに注意する必要があります。
マニュアルフォーカスのレンズの場合には、機械的な故障の心配はありませんが、内側の羽根が正常に動くかどうか?や油シミが無いかどうか?など基本的な動作については確認の必要があります。
レンズ共通の注意点とは?
レンズにカビがあるかどうか?
レンズには、中にカビが生えてしまうことが良くあります。特に表面のレンズではなく、内側のレンズにカビが生えてしまうと除去するのが難しく、減額の対象となります。また、MFレンズよりもAFレンズの方が機構が複雑なことが多い為、より除去が難しくなるため、MFレンズよりもカビによる減額が大きくなることが多いです。
レンズのカビは、ぱっと見ではわからないことも多いです。ペンライトなどの強い光を当てると奥にカビが見えることがあります。写真に影響がないカビであれば、問題ないことも多いですが、カビの位置がレンズの真ん中にあったり、かなり多くのカビが生えているなど、写真の映り込みに影響する場合には、やはり減額の対象となります。
レンズに曇りがないかどうか?
カビと同様に、レンズがくもっている場合も注意が必要です。特に強い光をあてて、レンズが白く見える場合には、写真に影響が出ることが予想されるため減額の対象となります。曇ってしまったレンズは改善が難しいため注意が必要です。
フィルムカメラのレンズの査定は「ALPSTORE」へ!
AFレンズとMFレンズの違いと、注意点について簡単に説明させて頂きました。AFレンズが正常にどうさするかどうかについては、基本的に対応するボディが無いと確認することが出来ません。ですが、ボディが無い場合でも、ALPSTOREには動作確認用の設備の用意がありますので、安心してお持ち込みくださいませ。
レンズの動作の確認をしたうえで、しっかりとお値段を付けさせていただきます。気になった方は査定だけでも大丈夫です。査定はLINEやメールでも簡単に依頼することが可能です。