ピアスは片方でも売れる？ピアスの買取の注意点についてご紹介
ピアスは、ファッションアイテムとして気軽に取り入れられるアクセサリーの一つですが、片方をなくしてしまったり、壊れてしまったりすることもあります。「片方だけでは売れないのでは？」と考えている方も多いかもしれません。しかし、実はピアスは片方のみでも買取可能な場合があります。本記事では、ピアスの買取相場や、片方のみでも売れる理由、高く売るためのポイントについて詳しく解説します。
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ピアスは片方だけでも売れる？
結論から言うと、ピアスは片方だけでも売ることが可能です。特に、18金（K18）やプラチナ（Pt）などの貴金属素材で作られたピアスであれば、ジュエリーとしての価値ではなく、素材そのものの価値で買取されるため、壊れていても、変色していても、片方しかなくても買取対象になります。
また、ブランドピアスの場合、片方しかないと査定額は下がるものの、買取可能なケースが多いです。特に、ティファニー、カルティエ、ブルガリ、ヴァンクリーフ＆アーペルなどのハイブランドジュエリーであれば、片方のみでも一定の需要があります。
18金ピアスの特徴と買取相場
18金ピアスの特徴
金の純度は、24分率で表され、純金（24K）は99.9%以上が金でできています。ただし、純金は柔らかすぎるため、アクセサリーには強度を上げるために他の金属（割り金）を混ぜたものが使用されます。その中で**18金（K18）は、純金の含有率が75%**であり、美しい輝きと耐久性のバランスが優れているため、多くのジュエリーに採用されています。
また、18金にはさまざまな種類があり、それぞれに異なる刻印が施されています。
- K18（一般的な18金）
- K18YG（イエローゴールド）
- K18WG（ホワイトゴールド）
- K18PG（ピンクゴールド）
18金ピアスの買取相場
買取価格は、その日の金相場によって変動しますが、一般的な相場としては1gあたり10,000円程度です。ピアス1つあたりの重さは1g〜3g程度のものが多く、例えば2gのK18ピアスなら約20,000円前後での買取が期待できます。
※買取の相場は日によって変動致します。
ピアスの状態別買取の可否
ピアスの状態によって、買取の可否や査定額が変わります。
片方のみのピアス
✔ 買取可能
🔹 ブランドピアス：買取価格は下がるものの、需要がある
🔹 18金やプラチナなどの貴金属ピアス：素材価値で買取
壊れているピアス
✔ 買取可能
🔹 変形・折れ・フックが取れている場合も素材としての価値がある
🔹 ブランド品は修理可能な場合、高額査定になることも
メッキ加工のピアス
❌ 買取不可
🔹 GP（ゴールドプレート）、HGE（ヘビープレートエレクトロ）、RGP（ロールドゴールドプレート）などの刻印があるものはメッキであり、基本的に買取不可（買取出来る場合もあり）
18金ピアスを高く売るためのポイント
ピアスを高く売るためには、以下のポイントを押さえておくことが大切です。
① 他のジュエリーとまとめて査定に出す
買取店によっては、「買取点数が多いほど査定額がアップする」システムを採用していることがあります。不要な指輪やネックレス、ブレスレットなどもまとめて査定に出すことで、査定額を引き上げることが可能です。
② 付属品を一緒に持ち込む
ブランドジュエリーのピアスを売る場合、保証書、箱、ギャランティーカードなどの付属品があると査定額がアップします。ブランド品は付属品がそろっているほど、再販時の価値が高くなるため、高額査定が期待できます。
③ 事前に汚れを拭き取っておく
ピアスは直接肌に触れるため、皮脂や汚れが付着しやすいアクセサリーです。汚れたまま持ち込むと査定額が下がることもあるため、やわらかい布で軽く拭き取ってから査定に出すのがベストです。
④ 金相場をチェックして売却タイミングを見極める
金の価格は日々変動しています。金相場が高い時に売ることで、より高値での買取が可能です。売却前に、最新の金相場を確認しておくと良いでしょう。
まとめ
ピアスは片方だけでも買取可能であり、特に18金やプラチナ製のピアスは、素材価値があるため高値で売れる可能性があります。また、ブランドジュエリーのピアスは片方のみでも需要があるため、状態次第で買取が可能です。
ピアスを高く売るためには、複数のジュエリーをまとめて査定に出す、付属品をそろえる、汚れを拭き取る、金相場を確認するといったポイントを押さえておくことが重要です。
もし使わなくなったピアスがあれば、片方しかなくても諦めずに査定に出してみましょう。思わぬ高額査定になることもあるかもしれません！
