ディオール トロッターの魅力と買取のポイントとは?
ディオール トロッターとは?
ディオールの「トロッター(Trotter)」は、2001年秋冬コレクションで登場し、ディオールの象徴的なモノグラムパターンとして瞬く間に人気を博しました。その名前は、古代の馬車レースで使用された馬の「トロット」に由来し、競走馬の騎手の背番号にインスパイアされた「1」や「2」の数字がデザインに取り入れられています。このスポーティで洗練されたデザインは、若年層からも高い支持を得ました。
素材は主に以下の2種類が使用され、印象が大きく異なるのも特徴です:
- キャンバス地にPVCコーティング:耐久性が高く、ネイビーやブラックなどのシックなカラーが中心で、大人の女性に人気。
- ナイロン素材:明るいカラーが多く、スポーティでカジュアルな印象が強く、若い層から支持を集めました。
トロッターは2006年に一度廃盤となったものの、その後もヴィンテージ市場での需要が高く、希少価値のあるラインとして注目されています。
オブリークとの違いとは?
2018年にマリア・グラツィア・キウリの手により、トロッターがリバイバルされ「オブリーク(Oblique)」として新たな命を吹き込まれました。オブリークは9700本もの糸を用いて繊細に編み上げられる総柄が特徴で、立体的でモダンな印象を持つアイテムです。特に「ブックトート」や「サドルバッグ」は、その収納力やデザイン性から多くのファッション愛好者を魅了しています。
トロッターとオブリークの主な違いは次の通りです:
- トロッター:クラシックで上品。シンプルながらもエレガントなデザイン。
- オブリーク:現代的で立体的。ディテールにこだわり抜いたモダンな印象。
買取市場におけるトロッターの価値は?
近年、ヴィンテージブームの影響でトロッターの人気が再燃しています。特に2018年に復刻された「サドルバッグ」などは、新旧を問わず高い評価を受け、買取価格も上昇傾向にあります。
トロッターが高額査定される理由は以下の通りです:
- 希少性:2006年に廃盤となり、流通量が少ないため需要が高い。
- 復刻の影響:オブリークの登場により、ヴィンテージアイテムとしての価値が見直されている。
- 人気モデルの存在:サドルバッグやトートバッグは特に市場で人気が高い。
また、商品の状態や付属品の有無(保存袋やギャランティーカードなど)も査定額に影響を与えるポイントです。
高額査定を狙うポイント
- 保存状態の良さ:傷や汚れが少ないものは高評価。PVCコーティングのバッグは特に耐久性が高いため、美品が多いです。
- ヴィンテージ市場の動向:需要の高いモデル(例:サドルバッグやブックトート)はプレミア価格がつく可能性大。
- 付属品の有無:オリジナルの保存袋や証明書が揃っていると査定額アップにつながります。
まとめ
使わなくなったディオール トロッターのバッグやお財布をお持ちであれば、一度査定に出してみてはいかがでしょうか?特にヴィンテージ市場が活発な今は売り時かもしれません。
ディオールだけでなく、グッチのシェリーラインやセリーヌのマカダム柄など、他のブランドのヴィンテージアイテムも近年、再評価されている流れもあります。是非この機会にクローゼットを見直してみるのもおすすめです。
ALPSTOREでは、ディオールをはじめ、ヴィンテージのバッグのお買取りもしています。とりあえず査定だけという方でも大歓迎です。査定は無料となりますので、お気軽にご相談くださいませ!