ルイヴィトンのドルーオをお買取りさせて頂きました。ヴィトンのバッグの名前の由来とは?
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ドルーオの名前はフランスのとある場所に由来?
今回は、ルイヴィトンのモノグラムのショルダーバッグ「ドルーオ」をお買取りさせて頂きました。ヴィトンのバッグには、様々な名前がありますが、地名や場所、建物に由来する名前のバッグが沢山あります。今回お買取りさせていただいた「ドルーオ (Drouot)」という名前は、パリにある「ホテル・ドルーオ (Hôtel Drouot)」にちなんでいるとされています。ホテル・ドルーオは、パリではオークションハウスとして有名です。特に美術品や骨董品などのオークションが行われる場所として知られています。
このオークションハウスは、19世紀から現代まで続く長い歴史があります。ルイヴィトンがバッグにこの名前を付けた理由は、ホテル・ドルーオのような芸術性や価値の高さを感じさせる狙いがあったのかもしれません。
地名や建造物に由来する名前が付けられたヴィトンのバッグは?
ドルーオの他にも、地名や場所、建物などに由来した名前が付けられたヴィトンのバッグがいくつか存在します。
1. アルマ (Alma)
「アルマ」は、パリの有名な「アルマ橋 (Pont de l’Alma)」にちなんで名付けられています。アルマ橋は、セーヌ川を横断する美しい橋で、観光地としても知られています。この橋は、パリのシンボル的な橋であり、ルイヴィトンのバッグ「アルマ」も、ヴィトンのシンボル的なバッグとして位置づけたかったのかも知れません。アルマは、丸みのあるフォルムと開閉式のジッパーのシンプルなデザインが特徴的で、さまざまな素材やサイズがある人気のバッグです。
2. ノエ (Noé)
「ノエ (Noé)」は、パリ近郊にあるブドウ園に由来しているとされます。このバッグはもともとシャンパンボトルを運ぶためにデザインされました。そのため、名前もフランス語で「ノアの箱舟」に関連する「Noé」から来ていると考えられています。ノエは独特な巾着型の形が特徴的です。ノエは、比較的カジュアルなシーンでも使いやすく、現在でもルイヴィトンの人気のバッグのひとつです。
3. トゥルーヴィル (Trouville)
「トゥルーヴィル (Trouville)」は、フランスのノルマンディー地方にあるリゾート地の名前にちなんでいます。トゥルーヴィルという場所は、19世紀から上流階級に人気のある海辺のリゾートで、特にパリの富裕層が休暇を楽しむ場所として有名です。コンパクトでありながらも収納力が高く、旅行や日常使いにも適したデザインとなっています。
ルイヴィトンのバッグの名前の由来とは? -まとめ-
ルイヴィトンには、今回ご紹介したバッグの他にも、フランスの地名や、世界的に有名な場所が由来となって名前を付けているバッグがあります。お手持ちのバッグがどういう意味の名前のバッグなのかを調べてみても面白いかもしれません。