カシオ G-SHOCKをお買取りさせて頂きました。電池が切れた状態の時計はお買取り可能?

電池が切れてしまった時計はお買取り出来るのか?

今回は、カシオのG-SHOCKをお買取りさせて頂きました。時計のお買取りのご相談で、時計の電池が切れてしまっている場合、お買取りは出来るのか?というお声をいただくことがあります。電池が切れている場合には、お買取り可能な場合とそうでない場合があります。その違いについてご紹介します。

電池が切れている時計でもお買取りが出来る場合の条件とは?

電池が切れていても、お買取りが出来る場合は、大きく2パターンあります。1つは、当たり前ではありますが、電池を交換してみて正常に動く場合です。当店では、いつでも電池の交換に対応できるように、様々な種類の電池をストックしています。通常5分から10分ほどで、電池交換の作業をすることができますので、その場で電池の交換をさせていただき時計が正常に動けばお買取りが可能となります。

もう一つのパターンとして、電池を交換して時計が動かなかった場合でも、お買取りが出来ることがあります。電池を交換しても時計が動かない場合には、時計の中の機械自体が壊れている可能性が高いです。時計の種類によっても違いますが、この機械交換はかなり高額な修理代がかかることが多いです。しかし、人気の時計などで、修理代金よりも買取金額が高い場合には、その差額分でお買取りすることが可能となります。修理にはお見積もりの時間がかかるので、この場合は、お預かり査定になることが多いです。

電池が切れている時計がお買取りできないパターンとは?

先程のお買取り出来る場合でご紹介した2パターン目の電池を交換したけど時計が動かなかった場合に、「買取価格<修理代」となってしまうとお買取り不可となります。基本的にどんな時計でも修理代は1万円以上はかかりますので、1万円以下で販売されている時計が電池を交換して動かなかった場合にはお買取り不可となる可能性が高いです。

時計が動いていなくても、お買取りが出来るパターンとは?

時計の針が動いていなくても、そのままお買取りが出来ることがあります。それは、電池式の時計ではない場合です。時計には、電池式(クォーツ時計)の他に、機械式時計という種類があります。機械式の時計の場合には時計内部のゼンマイを巻き上げることで動く仕組みになっており、電池などの動力がもともとありません。手巻き式の機械式時計や自動巻きの機械式時計がありますが、それぞれに合った方法でゼンマイを巻くことで通常に動作すればお買取することができます。

また、時計には、ソーラーで動いている時計もあります。この場合は太陽光や強い光を一定時間時計にあてることで動くようになる場合があります。しかし、ソーラー時計に関しては、内部に2次電池という充電式の電池がありますので、この電池が劣化している場合には、うまく充電がされずに動かない場合もあります。

電池式の時計の電池が切れたときに注意するべき点とは?

時計の電池が切れてしまった場合、お買取りが出来ないという状況を避けるために注意したい点があります。それは、電池が切れた状態で長期間放置をしないという事です。時計の電池が切れた状態で長時間放置すると、時計の内部の電池が液漏れしてしまうことがあります。電池から漏れた液が、機械を壊してしまい、結果的に電池を交換しても動かないという状態になります。

時計の電池交換をしていると、液漏れした電池が入っていることは非常に多いです。まれに液漏れした電池が入っていても電池を交換したら時計が動くようになることもあるのですが、そのまま動かない事の方が多いので注意が必要です。時計が止まってしまったら、なるべく早く電池の交換をするか、または電池を取り出した状態で時計を保管することをお勧めします。

電池が止まった時計や古くなった時計でも査定可能です!

電池が止まった状態の時計は放置しておくと壊れてしまう場合もあります。もしご自宅に眠っている時計がありましたら、是非アルプストアへお持ち込みください。査定は無料ですのでお気軽にご相談ください!