カルティエのトリニティピアスをお買取りさせて頂きました。100年の歴史がある「トリニティ」についてご紹介します！

2024年で100周年！トリニティとはどんなコレクションなのか？

今回は、Cartierの人気シリーズ、トリニティのピアスをお買取りさせて頂きました。トリニティシリーズは最近とても人気が高く、カルティエのジュエリーの中でも特に高価買取に期待できるシリーズです。トリニティとはどんなシリーズなのか？についてご紹介します。

トリニティの歴史と特徴とは？

カルティエの「トリニティ」シリーズは、1924年に創業者の孫、ルイ・カルティエによって生み出されたシリーズで、2024年にはその発表から100周年を迎えます。

トリニティ―シリーズには、今回お買取りしたピアス以外にも、様々な展開があり、特に有名なのは指輪である「トリニティリング」です。トリニティの特徴として挙げられる点は、3つの金属リングが絡み合っているデザインです。

そしてそれぞれのリングは異なる色のゴールドで作られています。基本的には「ピンクゴールド」「イエローゴールド」「ホワイトゴールド」の3色となっています。そして、それぞれのリングには異なる意味が込められています。

ピンクゴールドは愛情を、イエローゴールドは忠誠を、ホワイトゴールドは友情を象徴しています。これらのリングが互いに絡み合いながらも独立して動くことができるデザインは、人間関係の複雑さと美しさを表現しているとも言われています。

「トリニティ」のデザインは、その名の通り「三位一体」という意味を持ちます。この名前は、三つの異なる要素が一体となって完全な形を成すという哲学的な考えに基づいています。このコンセプトは、ルイ・カルティエの創造力と革新的な精神から生まれ、ジュエリーデザインの新たな地平を開きました。

有名人にも人気！トリニティリングを愛用した著名人とは？

トリニティリングは特に多くの著名人が愛用していることで知られています。

例えば、フランスの詩人ジャン・コクトーは、トリニティ リングを二つ重ねて小指に着けるスタイルを確立し、彼の芸術的なイメージと共に広く知られるようになりました。また、ゲイリー・クーパーやグレース・ケリーなど、ハリウッドのスターたちもこのリングを身につけ、その普遍的な魅力を示しました。

トリニティの進化とは？

カルティエは「トリニティ」のデザインをさまざまなジュエリーに応用しています。例えば、ブレスレット、イヤリング、ネックレスなど、トリニティの要素を取り入れた多彩な商品が展開されており、それぞれが同じ哲学に基づいたデザインで統一感があります。これらのジュエリーは、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで活用でき、多くの人々に愛されています。

時代を超えて進化を続ける「トリニティ」シリーズは、1970年代から1980年代にかけて特に大きな変革を遂げました。この時期には、「マスト ドゥ カルティエ」コレクションとして、日用品にもトリニティのデザインが採用され、ライターやペンなどのアイテムにも美しい3連リングの装飾が施されました。これにより、「トリニティ」の美学はジュエリーの枠を超えて、日常生活の中に溶け込むようになりました。

2024年のアニバーサリーイヤーには、カルティエが「トリニティ」シリーズの100年の歴史を祝って新しいコレクションを発表する予定です。これからも、「トリニティ」はその普遍的なデザインと深い象徴性で、世界中の人々に愛され続けるでしょう。このシリーズは、カルティエの革新的な精神と洗練された美学が融合した、時代を超えたクラシックとして、これからも多くの人々の心を捉えることでしょう。

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トリニティは現在も人気があるシリーズなので、相場も比較的安定しており、古いお品物でも高価買取が期待できます！昔に購入して使っていないピアスやリングも思わぬ高値で買取が出来るかもしれません。

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